高杉の読みすぎ、書きすぎ、しゃべりすぎ(仮)に遊びにきてくださいまして、誠にありがとうございます。
初めての投稿になるので、まだ勝手がわかりませんが、あたたかい眼差しで見守っていただけたらと思います。
この場を借りて、簡単ではありますが、私自身のこととブログ内容をちゃちゃっと紹介させてください。
これまでの経歴としましては、
- 大学にて経営学専攻
- 某商社にて営業職として勤務
- 某塾講師にて小学生・中学生・高校生を担当。英語・数学担当(高校生は英語のみ)
- 某社会保険労務士法人にて勤務
っていうかんじです。(細かい自己紹介は別の機会にさせていただきますね。)
記事の内容は、基本的には私が読んだ本をだらだらと紹介していくブログです。
少しでも皆さんの参考になる情報をお渡しできればと思います。
ジャンルとしてはビジネス書、ビジネス雑誌、歴史小説、小説を中心に、気が向いたらマンガや映画なども紹介していきます。
つまり・・・
気が向いたらなんでも掲載しますよ、ということです。
そんなこんなでなにとぞよろしくお願いいたします。
さっそくですが・・・本日、紹介するのは・・・
著作名:嫉妬と自己愛
著者名:佐藤優
出版社:中央公論新社
- 人には言えないけど嫉妬心が強い。
- 保身に走ることが多い。
- よく誰かをディスる。
- 周りから嫉妬されている。
第1部「嫉妬と自己愛の時代」
第2部「嫉妬と自己愛をめぐる対話」
第3部「人生を失敗しないための『嫉妬と自己愛』講座」
嫉妬や自己愛と聞くと、ネガティブなイメージを彷彿させるが、この書籍を読むことで嫉妬や自己愛も必要なものであることを認識させられます。
一方で、嫉妬や自己愛が過剰であることによって招かれる組織的な問題についても掲載されております。
官僚の場合、嫉妬を感じても、それを隠す知恵が身についている。しかし、同期が一歩先に出世すると、笑いながら「よかったね」と言っても、一瞬、口元が引きつるという形で、嫉妬が表れるのだ。男のヤキモチは権力闘争と結びつくので質が悪い。
「自分を正しく愛せなかったら、他者に健全な愛を向けることもできない」と言っているわけです。つまり「自己愛」と言いつつ、それは「自己」の中で完結するものではないのです。問われるのは、「健全なる他者性」であると言ってもいい。かみ砕いて言えば、「自分は、このように自分を大事に思っている。同じように、あの人も自分を大切にしている。そのことを許容できるのが『健全な自己愛』である」と定義できるでしょう。自己愛が肥大し、歪んでいる人には、そういう想像力が働きません。
嫉妬深い人間は、たいてい強いコンプレックスを抱えています。外から自分にとってマイナスの刺激を受けると、そこがひりひり痛む。思考がそっちに行かないようにするには、褒めそやすことです。
また何か楽しそうな書籍があれば紹介をさせていただきますね。
それでは、嫉妬や自己愛に悩む人が少しでも対処法を身につくことを願いつつ。