どうも、意識高すぎ高杉くんに憧れる、というよりも神木隆之介くんに憧れる高杉です。本日も「高杉の!読みすぎ!書きすぎ!しゃべりすぎ!(仮)」に遊びにきてくださりありがとうございます。
ブログを開始してから約20日くらいが経ちました。
ありがたいことにたくさんの反響をいただいております。
「裁判シリーズもっと見たい」
「書籍にメモしすぎ!」
「書籍へのメモは何を基準にしているか知りたい!」
「ブログを始めたきっかけは何ですか?」
「高杉さんのこともっと知りたい!」
「高杉さんの普段って何をしているの?」
「高杉さん好き」(※)
「高杉さんに会いたくて会いたくて震える」(※)
※一部、願望が記載されております。
まぁ、そんなこんなで皆さんからの反響を楽しみにしながら、
私自身、ブログ更新を楽しみにしております。
つまり、私の半分は皆さんの優しさでできております。
皆さんはバファリンです。
したがいまして、今後は読者の皆さんのことを「バファリン」と呼ばせていただきますね。
冗談です。
さて、今日は「読みすぎ記録」ではありません。
冒頭にて皆さんからの反響をご紹介しましたが、
「高杉は何をメモをしているの?」という点について述べたいと思い、筆を執らせていただきました。
筆を手にしてみたけど、
気付いたらブログってPC入力するんで、筆は必要なかったですね。
さて、それでは、私のメモに対する想いを伝えていきたいと思います。
ここまで書くと、SHOWROOM代表取締役の前田裕二さんみたいなことを書くのかとご期待されている方もいらっしゃるかと思いますので、
あらかじめ言っておきます。
「今回は単なる雑記です。期待しないでください。まじで。」
ちなみに、前田裕二さんの「メモの魔力」は本当に素敵な書籍ですので、一度手に取って読んでみてください。
中学生・高校生編
高校生時代のときからメモ魔になったと思います。
中学生のときまでは、先生が「しっかり板書してね~」というお決まり文句に従い、ただノートに写すという、いわば”作業”をしているだけでした。
ですので、とりわけ、メモに対する想いなんてものは皆無でした。
私が通っていた高校は、授業ペースが猛烈に早かったんですよ。
(まぁ、他の高校と厳密に比較できたわけではないのですが、体感的にはそう感じます。)
とりあえず授業に関する情報はすべて記録に取ろうと思って、
先生が授業中に説明したことはひたすらメモ。先生の口が開けばメモ。先生の身体が黒板に向かえばメモ。メモ。メモ。メモ。
もはや、先生が教室に入ってくる様子すらメモ。(そんなわけない。)
ただ、先生が授業中に雑談することってあるじゃないですか?
あの、授業中に時折挟まれる先生の謎の雑談。
「わしが若いときは福山雅治似だったんだぞ」とか
「先生には兄弟がおってな~」とか
そんなことですらメモする勢いでした。
そんなメモ魔の私は大学に行っても進化(?)を遂げます。
大学生編
メモを取りまくるせいもあってか、講義を休んでしまった友人には
「ごめ~ん。ノート貸して~」
なんて言われることが多かったのですが、
貸したあとはお決まりのごとく、
「このメモ書きなんやねん!いらんやろ、この情報(笑)!」
って言われてましたね。
「借りといて文句言うなよ(笑)」
って返答するまでがセットでしたね。
でもですね、その甲斐もあってかわかりませんが、
成績はどちらかというと良いほうでしたね。
少しだけ驚かれるかもしれませんが、
私、大学に入学するまでは、読書大きっらいでした。
1冊読破したものなんて何があったかも覚えていないほどです。
中学生の頃なんかは、夏休みの宿題で読書感想文があっても、
なるべく厚みのない本を手に取り、なるべくあとがきのページが多い本を選定して、その書籍の各章をところどころ読む。そして適当に感想文を書くという、
いかにも読書感想文が嫌いな子あるあるを実施していました(笑)
今では読書の楽しさを感じております。
そのようなとき、童門冬二さんの作品「吉田松陰」を読んで、私にとっては慰め(?)のような内容が目に飛び込んできました。
(※詳細な表記は覚えていませんが、このような趣旨です)
しかも、そのメモ魔の吉田松陰は歴史を動かす偉業を成し遂げている!
単純なやつです。
私、すぐに影響を受けます。
はい。そうです。メモに拍車がかかります(笑)。吉田松陰に憧れて(笑)
授業中のことをメモするならまだしも、
雑誌などのお気に入り内容があれば、手帳にすぐメモしていました。
(ちなみに、当時のお気に入りの雑誌は「人材教育」っていうやつでした。今は廃刊になっているのかな?)
社会人編
とりあえず、先輩や上司の言うことはメモを取りまくる。
しかし、ここで私の常識は覆される事件が起きるんです。
私、大学を卒業したときは某商社にて営業職として勤務していたんです。
私の教育担当者は当時の係長。
取引先に同行していたんです。
顧客への御用聞き中などもメモしてました。
帰りの車中、言われたんですよ。
だって顧客の前でメモ取っても特に問題なんて起きなかったし。
良いことしかありません(笑)
それを次にご紹介したいと思います。
勉強に関する記憶力はものすごく向上したと思います。
定期試験な模試など、問題を解いているときに自分のメモが映像で浮かんでくるんですよね。
「あ。この内容、確か教科書のp.250あたりの右上にあったなぁ」とか
「この内容を先生が説明しているとき、授業とは関係ない〇〇の話をしてたなぁ」とか。
記憶の種類には二つあって「意味記憶」と「エピソード記憶」があるそうです。
「意味記憶」とは「apple=りんご」のように文字媒体のみを記憶すること。
一方、「エピソード記憶」とは出来事や体験のようにストーリーが伴う記憶のことで、意味記憶よりも定着しやすいようです。
この点に関しては「アウトプット大全」(著:樺沢紫苑)を参考にしてみてください。
おそらく、「メモを取る」という行為はエピソード記憶に変換する作業なのだと思います。それゆえに、自らメモを積極的に取る行為は記憶力向上や成績向上につながるのだと思います。
しかも”自分の言葉”でメモすることで、自分の理解力レベルに応じた言葉が選び出されるので、より自分に適した理解ができるようになっていたと思います。
「あれ?この内容と類似したことを別の以前見かけたな?」といった具合に。
すると、関連事項との比較ができるようになります。
そのため、類似点・相違点を意識して把握することができるようになりましたね。
ちなみに授業・講義などのリアルタイムに対応できるようにメモしようとするときれいな文字ではかけないため、かなり殴り書きになっています。
自身のメモは正直、他人では完全に解読できないレベルです(笑)
学生のときの文字と比較するとかなり変わっていると思います。
冒頭でもご紹介しました、SHOWROOM代表取締役の前田裕二さんの著書「メモの魔力」です。
この書籍の中で前田裕二さんはメモによる効能を5つ紹介しております。それは以前の記事にも記していますので、そちらを参考にしていただければと思います。
またメモの役割を2つ紹介しています。
それは「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類です。
私が学生時代にしていたのはまさしく「記録としてのメモ」だったということです。
そのため「知的生産のためのメモ」という概念は新しいものだったので、私にはかなりの衝撃的なものでした。
私が自分の書籍にメモをしたりするのは簡素なものですが、その内容は、
自身の仕事に生かせそうなもの、
人間関係に生かせそうなもの、
自身には今までなかった考え方、
過去の書籍などで見かけた類似内容、
などに線を引いています。
(ちなみにマーカーの色に決まりはありません。)
書籍に直接メモする場合もありますが、
深く掘り下げたい場合などは、前田裕二さんが紹介していたものを参考にノートに書きなぐっています。
というのも、私は考えたものを誰かに伝えることがあまり上手ではないことが悩みだったんです。(今も完全に解消されているわけではありませんが。)
また、考えを深めることが上手ではありません。(すごい短絡的なやつなんです。)
それが、我流メモ術と前田裕二流メモ術を行うことで、物事を深く掘り下げる習慣が身についてきたように思います。
また、いつかご紹介しようかと思いますが、
私がブログをはじめようと思いきったのも、物事を深堀した結果です。
(最初はブログなんてめんどくさいだろうし、私には不要だと認識していました)
またブログの中で多くの方の記事を見させてもらう中で、さらに自分のやりたいことなどが見つかりましたし、それに向けて行動を開始している途中です。
前田裕二さんはおっしゃっています。
情報をアイデアに変える。自分を客観視して、自分を理解する。そして「人生のコンパス」を手に入れる。
メモは、僕たちの可能性を広げ、人生をより良いものにしていくための、この上なく心強い味方なのです。
(メモの魔力より)
私もそう思います。実際にメモを取り、深堀することで、次々と行動をイメージすることができますし、実際に行動に移すことができているわけですから。
皆さんも「記録としてのメモ」も大切にしていただきたいですし、「知的生産のためのメモ」を取り入れていただけると、より人生が輝くのではないかと思います。
それでは、今後のメモライフで実現に至ったものがあれば、そのつど紹介しますね。
では、またね~(@^^)/~~~