高杉の!読みすぎ!書きすぎ!しゃべりすぎ!(仮)

読んだ書籍について紹介するブログ。時折、労働法関連についても役立ちそうなことを紹介します。

【自分を操る超集中力/DaiGo】~結果、スピード、時間のすべてが手に入る~(読みすぎ記録#18)

本日も「高杉の!読みすぎ!書きすぎ!しゃべりすぎ!(仮)」に遊びにきてくださりありがとうございます。

 

6月1日からアクセス数などの動向を軽く分析しており、
土曜日は平日に比べてアクセス数が多い傾向が続いていたのですが、
22日は労働法関連の記事を載せたところ、思うようにアクセス数が伸びなかったので、
実は「労働法」関連の記事はそれほど需要がないのかもしれませんね。
少々見直しが必要なのかもしれません。

それはともかくとして、
本日は「読みすぎ記録」としてご紹介します。
本日紹介する書籍はこちら・・・

 

著書名:自分を操る超集中力
著者名:メンタリストDaiGo
出版社:かんき出版

 

f:id:Y-Takasugi:20190624175808j:plain

このような方にオススメ!

  • 集中力が続かないことでお悩みの方
  • 時間が足りないことでお悩みの方 

メンタリストDaiGoさんについて

メンタリストといえばDaiGoさん。
DaiGoさんは幼少時代は、長時間机に向かうことできないほど集中力に欠いていたそうです。それもあってか、周囲からは奇異な目で見られ、小学校1年から中学校2年までのべ8年間いじめに遭っていたという経験の持ち主。

学力もビリということもあり「自分を変えよう」と決意し、やみくもに勉強するのではなく、心理学や脳科学の専門書をひもとき、科学的に集中力を作り出す方法を研究し始めたそうです。

その結果、予備校に通うこともなく、独学で慶應義塾大学の理工学部に合格。
現在では1日に10~20冊の読書をしながらも、企業向けアドバイザーや講演・研修担当、TV出演、ニコニコ動画を配信といったスケジュールをこなしています。

 

この書籍の特徴

「自分を操る超集中力」では4章構成となっております。
1章 集中力を自在に操る3つのルール
2章 高い集中力を生み出す7つのエンジン
3章 疲れをリセットする3つの回復方法
4章 集中力を自動でつくり出す5つの時間術
といったものです。

DaiGoさんいわく、集中力は鍛えることができ、生まれつきのものではないそうです。
では、その集中力とはそもそも何なのか。

それは、前頭葉だそうです。
前頭葉は「ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢」であり、他の動物よりも発達しているといわれております。
そして、それは思考や感情をコントロールする力。
これは通称「ウィルパワー」と呼ばれるそうです。
(ちなみに、ウィル=will=意志、のこと)

DaiGoさんはこのウィルパワーをわかりやすく次のように説明しています。

ウィルパワーは前頭葉の体力のようなもの。イメージをつかむため、ロールプレイングゲームのキャラクターの体力や魔力を思い浮かべてください。敵の攻撃を受けると体力が減り、魔法を使うと魔力が減っていくように、ウィルパワーにも一定の量があり、集中力を使う度に少しずつ消耗していきます。ちなみに、薬草や魔法を使えば体力が回復し、睡眠によって魔力が戻るように、ウィルパワーも良い睡眠を取る、エネルギー源となる食事を心がけるなどの行動によって補給することができます。

このウィルパワーがこの書籍のテーマになります。
ウィルパワーこそが脳の体力、すなわち集中力であり、その総量は決まっている。
では、集中力を保つためにはどうするのか。

それは、
ウィルパワーを鍛えること。
ウィルパワーを節約すること。

これらの方法を順に科学的根拠に基づいて紹介していくというのがこの書籍の特徴です。

ウィルパワーが消耗されるときというのは日常の中に多く潜んでいます。
「選択や決断を必要とするとき」です。
たとえば「今日の服装はなにしようかな」「あ。こっちのワンピースの方がいいかなぁ」「あ。でも、今日は日差しが強いからこちらの方がいいかなぁ」といったような単純な意思決定でもウィルパワーは消費されてしまうそうです。

一方でウィルパワーの回復方法は
「食事」「睡眠」「瞑想」「運動」といった方法です。
一見、ありきたりな内容に思えるかもしれませんが、
DaiGoさんの紹介する方法はとりわけ難しいものではなく、取組みやすいことばかりなので、試してみる価値はあるかと思います。

実践例

実際にDaiGoさんが紹介されていることを実践したこともあります。

私は塾講師として勤務していた傍ら、社会保険労務士試験の学習も行っていました。
働きながら国家試験の勉強をするっていうのは、なかなかハードなものなんですね。

  • 時間の捻出
  • 効率よいインプット

を必ず意識しないといけませんからね。
だから、仕事は早く終わらせる必要があり、ダラダラ勉強する時間を極力減らす方法を追求していました。
どちらにも言えることは「集中力」が問われるということです。
そのようなときにこの書籍に出会いました。

DaiGoさんが紹介している方法の中で実践したのは次のことです。

  • 超早起き
  • 意思決定の最小化
  • パワーナップ
  • 低GI食品・ヨーグルト・コーヒーの導入
  • スケジュールに余白を作る(意図的なモラル・ライセンシング)

順にご紹介しますね。

 

まず、超早起きについて。
DaiGoさんいわく、「脳は、朝起きてから2時間の間に最もクリエイティブな力を発揮する」とのことです。
そのため、5:00に起きて簡単に食事を済ませ、5:30~7:50まで勉強していました。
ちなみに私が勤務していた塾では出勤が昼過ぎから夜までの勤務なので、実質的にフリータイムは午前中だけです。
ちなみにAppleのCEOティム・クックやスターバックスのCEOハワード・シュルツたちは超早起きという点で共通しているそうです。

 

そして意思決定の最小化
私の場合、服装を選ぶことについてよく迷っていました。そのため、曜日ごとに上下のセットを作っておきました。
これは有名な話ですが、スティーブ・ジョブズは公の場に出るときには毎日同じタートルネック、ジーンズ、スニーカーというように複数所有していたそうです。
そんな彼の有名な発言として「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」と残していますね。 

 

そして、パワーナップについて。
いわゆる仮眠のことなんですが、これは集中力を劇的に回復させる効果があります。
授業中にうとうと寝て起きたとき、めちゃくちゃ頭が冴える!
っていう経験がある方はまさしくパワーナップの効果を体感していますね。
最近は民間偉業や学校にも制度として導入しているところもありますよね。
このパワーナップですが、20分の浅い眠りが集中力回復するのに最適と言われているそうです。
私の場合は、5:30~7:50の勉強後、8:30頃にパワーナップを導入していました。
ちなみに8:00~8:15はお楽しみタイムとしてとっておきました。(これは意図的なモラル・ライセンシングにてご紹介します)
やはり少し眠ったあとは頭も冴えて、体の疲れも少しとれるので本当にオススメです。

 

次に低GI食品・ヨーグルト・コーヒーの導入について。
脳の集中力には血糖値が大きく関与しているそう。
血糖値が上昇するにつれて、脳の集中力が高まるそうです。
ちなみにGIとはGlycemic Indexといい、食事後2時間の血糖値がどのように上昇していくかを示した指標のことです。
食後に血糖値が急上昇するものを高GI食品というのに対し、緩やかに上昇していくものを低GI食品といいます。
高GI食品は血糖値が急上昇する半面、急激に下降するそうです。
一方で、低GI食品は血糖値が緩やかに上昇し、徐々に下降していくそう。
この血糖値の乱高下がストレスになり注意力散漫につながります。
その低GI食品にはヨーグルトやリンゴなどがあります。
朝食は決まってこれらを食べていました。

そして、コーヒーとヨーグルトの効果についてご紹介します。
コーヒーに含まれるカフェインの作用である認知能力低下防止作用は、摂取後20~30分後で作用するといわれています。
カフェインの効果が切れるのは90分~120分の間だそうです。このカフェインの効果が切れた場合、体がだるさを感じるようなのですが、ヨーグルトを一緒に摂取しておくことでそのだるさを軽減できるようです。

そのため、私は上記でご紹介したパワーナップを実施する前にコーヒーを飲んで後に仮眠をとるようにしていました。

この効果は抜群です!寝起き後すぐに勉強に取り掛かっても、集中力が2時間以上続いていました。
私は8:30~9:00までパワーナップをし、そのあとまた11:00まで社会保険労務士の勉強に取組みました。

 

いよいよ最後。スケジュールに余白を作る。
これは、そのまんまの意味です。しいて言うならばご褒美タイムです。
しかし、ここで大切なのが「無意識に」ダラダラ過ごすのと「意識的に」ダラダラ過ごすことは圧倒的に違うということです。
DaiGoさんは心理学の観点から「モラル・ライセンシング」を紹介しています。
モラル・ライセンシングとは、「今日は頑張ったから少しはさぼっちゃってもいいかな」や「いつも以上に頑張ったから今日はちょっと手を抜いてもいいかな」っていう心理状態のことです。
誰しもが一度は経験したことありませんか?
私の場合は、これを無意識的にやってしまうと、予想した以上にダラダラしてしまいます。テレビを見ると「この番組だけ」と”なんとなく”決めていたのに結局その次の番組まで見てしまう、といったことがありました。
この”なんとなく”が魔物でしたね。そこで、「この時間は絶対に怠ける!」と決めて”意図的に”ダラダラしました。
これは大成功です。意図的にダラダラと過ごすことで、気持ちの切り替えができました。
そして、皆さん、お気づきだと思いますが、私にとっては8:00~8:15がご褒美タイム。
そうです。連続テレビ小説を見ます(笑)
ちなみに私が連続テレビ小説に魅了されたのは「マッサン」がきっかけです。
さらにいえば、それ以降ウイスキーのとりこになりました。

最後に

いかかでしょうか。
メンタリストDaiGoさんの書籍は科学的根拠もあること、実践するのにハードルが低いということもあり、私はとても助けられました。
私の場合、国家試験合格のために取り入れましたが、特にそのような必要に迫られていない方でも、時間を上手に活用する、という意味ではとても参考になると思います。
また、本記事が会社員の方で国家試験などの学習に取り組んでいる方の参考になればと思います。

それでは、またブログに遊びに来てくださいね。